How My Heart Sings

ななほし、やほし、こころほし。

親指ピアノ、ドゥミサニ・マライレ、コノノNo.1

自分はクラシックを主に聴きますが、時々反動でもあるのか、まったく違うジャンルのものを聴きたくなるときがあります。楽器からして違う、音階からして違う、世界観からして違う、考え方そのものが根底から違うようなものが聴きたくなるのです。 今回紹介す…

「このすば」エンディングテーマはカントリー・ミュージックか?

アニメ「この素晴らしい世界に祝福を」エンディングテーマ「ちいさな冒険者」。キャラデザ、作画、演出、演技と全て揃った神アニメ。アニメも終盤に差し掛かってきたので、買っておこうかと。アクア版、めぐみん版、ダクネス版、オフヴォーカル版まで買って…

フランシス・ベベイは垢抜けてる

フランシス・ベベイ、Francis Bebey(1921〜2001)はカメルーン生れ。名前がフランスっぽいのは何でかと思って、カメルーンという国の成り立ちを調べてみた。 カメルーンは当初ドイツ保護領で、第一次世界大戦でドイツが破れた後はヴェルサイユ条約により西…

ジャケットに写ってるのって、ヤマハのギターだよね?

小ネタ。これはタイトル通り、1970年〜1976年にナイジェリアで録音されたハイライフ他のアルバムです。ちなみにハイライフっていうのは、アフリカ発祥の音楽のジャンルです。 ハイライフ(Highlife)は1920年代にガーナで発祥し、シエラレオネ、ナイジェリア…

にこにこ笑顔でだらだらハイライフ

今回紹介するのはガーナの、ハイライフという音楽です。大まかには、ブラス隊とかギターが入る編成でジャズにアフリカの風味をトッピング、みたいな感じのものです。ああ、二枚目三枚目は「アフロビート」「ファンク」「フュージョン」って書いてありますね…

フランツ・リストの「クリスマスツリー」、ガーシュイン自作自演

直近のお買い物はタイトルの通り。このブログを書くようになってから購入数が減って、お金が溜ってウハウハです! Karácsonyfa (Hungaroton Classics) Ernő Szegedi ホリデー ¥1500 Ernő Szegedi、ナクソスのページ等でエルノ・ゼゲディって訳になっている。…

いまさらだけど「四月は君の嘘」のことを少し話そう

新川直司の少年まんが「四月は君の嘘」は全11巻。ピアニストで主人公の「有馬 公生」と、ヴァイオリニストでもう一人の主人公の「宮園 かをり」の物語です。2014年にはアニメ化されて、作中で演奏される曲を収録したアルバムなんかも出ました。 有馬公生く…

ショスタコーヴィッチのジャズ・アルバム

今回紹介するアルバムは、ドミートリイ・ドミートリエヴィチ・ショスタコーヴィチ(1906〜1975)の作曲したジャズの曲を集めたものです。演奏はリッカルド・シャイー/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団。リッカルド・シャイーはわりとこういう変なものを…

リヒャルト・シュトラウスなんて一生聴かないと思ってた

ガーシュインとか聴いている最中なんだけど、思い付いちゃったので。 自分は弦楽合奏団でバッハだヴィヴァルディだという曲を弾いてばかりいたせいか、大オーケストラを駆使した派手な曲とか作曲家とかに対して偏見があります。それで、今回のタイトルなんで…

ヤマハの技術力、大勝利

ノンサッチ原盤。二枚ともガーシュウィン自作自演。ピアノロールに記録されたものを再生録音したものなので、音質には問題無し、というか大変良好。78 rpm discから録音したものは、やっぱりノイズが気になるしな。 The Piano Rolls アーティスト: George Ge…

ガーシュインはジャズとクラシックを融合うんぬんかんぬん

前のエントリでジェリー・ロール・モートン(1890〜1941)について書いた。この人の録音は普通にというか素直に「ジャズ」として耳に入ってきたので、さて今度はジョージ・ガーシュイン(1898〜1937)について書いてみようかな…ラプソディ・イン・ブルーはた…

StarWarsの曲を、長調と短調を入れ替えて弾いてる動画が凄かった。音楽の力を感じた

StarWarsの曲を長調と短調を入れ替えて、エレクトーンげふんげふん電子オルガンで弾いている動画。長調の曲は短調に。短調の曲は長調に。…いやあ、最近のエレクトーンげふんげふん電子オルガンって凄いのな。 StarWars.Electone(MajorKey⇔MinorKey)スターウ…

レトロフューチャーでチープシックな「チプカシ」

閏日があって久し振りに腕時計のことを意識したので… 今日、ふと腕時計を見ると、曜日の表示は合っているのに日付の表示が狂っていた。今日は3月2日じゃなく1日だろ?と、そこまで考えて気付いた。この時計、閏日に対応していないや。 [カシオ]CASIO 腕時…

ジェリー・ロール・モートンのストンプ、アーリー・ジャズ

少し前に、ジェリー・ロール・モートン(1890〜1941)の自作自演アルバムというのを買った。アルバムの表記を信用するなら、1923年から1926年の間に録音されたもののようです。 ジェリー・ロール・モートンは、「おれがジャズの創始者だ!!」って言って自慢…

ラグタイム三巨頭、スコット・ジョプリン、ジェームズ・スコット、ジョセフ・ラム

ここのところずっと、ラグタイムというものを聴いています。クラシックの側からは軽い音楽扱い、ジャズの側からは源流のひとつとして見られてはいるものの、敬して遠ざけられる体、あるいは軽んじられる体。でも聴いていくと、どちらとも違う、両方の良いと…

ラグタイムとは何か。今でも生きているのか?

最近、ラグタイムというジャンルを集中的に聴いています。ラグタイムとは何か?1910年代当時は楽譜が大量に出版されたり、ピアノロールに大量に録音されたり、凄かったんだそうですよね。曲の特徴は…とりあえず、Wikipediaから引用してみる。…シンコペーショ…

ドメニコ・スカルラッティへの再入門

今週、ドメニコ・スカルラッティの曲集を一枚買った。自分はドメニコ・スカルラッティに対して、実はあんまり良い印象を持っていなんだけど…このアルバムでチェンバロを弾いているのはピエール・アンタイ、Pierre Hantaï 。 Scarlatti: 22 Sonates Pour Clav…

ピエール・アンタイのスカルラッティ、トルコのウード、RCA時代のヴァンゲリス

今日の買い物報告。 Scarlatti: 22 Sonates Pour Clavecin Pierre Hantaï クラシック ¥1650 Sonata In D Minor, Kk. 141: Allegro ピエール・アンタイ クラシック ¥200 provided courtesy of iTunes Twitterで凄い褒めてる人が居たので、試しに購入。ピエー…

コントラバスの独奏、ってどんなものかしら

自分ちの小さなスピーカーで聴いていると、ちょと自信が持てないのだ。今、ソロパートを演奏しているのがコントラバスなのか、それとも風邪をひいて、鼻声かつガラガラ声かつ口の中が渇いているために音程が定まらなくてかつお腹に力が入らなくて大きな声を…

優雅で湿っぽい「平尾貴四男 作品集」

平尾貴四男(ひらお きしお)(1907年〜1953年)は日本のクラシック作曲家。慶應義塾幼稚舎を経て慶應義塾大学医学部入学、その後文学部へ転籍して卒業。音楽は、陸軍軍学隊長の大沼哲(おおぬま さとる)に師事し、その後スコラ・カントルムとセザール・フ…

エルネスト・レクオーナ、バンドマスターにしてクラシック作曲家

Ernesto Lecuona、エルネスト・レクオーナ(1896年〜1963年)はキューバ生れのバンドマスターにしてクラシックの作曲家。世界的成功を収めたレクオーナ・キューバン・ボーイズのバンマスとしての名声の影に隠れているけれど、自身の作曲の師は同じくキューバ…

フランツ・リストのメフィストワルツと後期作品集、ジェリー・ロール・モートンのアーリージャズ

直近のお買い物は以下の通り。…やっぱり、これくらい小まめに書かないと、月間30〜40枚程度も溜めてしまったら書くこと自体がおっくうになるな。 Liszt : 4 Mephisto Waltzes, Bénédiction & Variations On 'Weinen, Klagen, Sorgen, Zagen' シプリアン・カ…

フランシスコ・ミニョーネ、ブラジル風ワルツ

Francisco Mignone、フランシスコ・ミニョーネ(1897〜1986)はイタリア系移民の子で、ブラジルの作曲家。ヴィラ=ロボスよりちょうど10才年下、ガーシュインより1才年上。地元サンパウロ音楽院を経て、イタリアへ留学しミラノ音楽院卒。大変な多作家でオペ…

万古焼、萬古焼、ばんこやき

万古焼は、自分の地元で古くからある地場産業です。現在の主な製品は、「紫泥急須」かな。似た名前で常滑焼の「朱泥急須」というのがあってそっちのほうが有名ですけど、どちらもお茶屋さんの店頭で良く見ると思います。 紫泥急須 - Google 検索 朱泥急須 - …

新版 色の手帖

新版 色の手帖―色見本と文献例でつづる色名ガイド 作者: 永田泰弘,小学館辞典編集部 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2002/04 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 10回 この商品を含むブログ (9件) を見る さまざまな色名に各々、最小1/3ページから最大1…

小澤征爾のラヴェル、コントラバス協奏曲、プーレーズのピアノ曲、マティアス・ストールのヴィブラフォン

タイトル詐欺…ほんとはグラミー賞を受賞した、めっさ売れていると評判の、小澤征爾のラヴェル「子供と魔法」を買おうと思ったのだけれど、iTunesStoreには抜粋版しか売っていないっぽいです痴ね。ということで…ちなみに、2008年サイトウ・キネン・フェスティ…

松平頼則「ピアノ曲撰集」を楽しむ

松平頼則(1907年生、2001年没)は日本の作曲家。名字の通り松平子爵家に連なるが、生家は本人が高校生のころ、大正年間に没落。親戚の援助で大学は慶應義塾大学仏文科へ。作曲は小松耕輔に学ぶ。師の小松耕輔は1920年頃パリ音楽院に留学しヴァンサン・ダン…

ドラゴネッティ、エルネスト・レクオーナ、平尾貴四男のアルバムを購入しました

一つ前の記事の続きを書こうと思ったのだけれど、30枚近くもあって紹介だけであってもつらつら書いていくのが辛いので、諦める。ましてや感想などとうてい。今後は購入した都度書いていこう… Dragonetti: Double Bass Concerto & Works for Double Bass Pado…

1月16日〜2月15日のお買い物ポピュラー系

この期間の音楽系の買い物は以下の通り。クラシック系の買い物は多すぎなので、今回は諦めました。 ポピュラー系 ラリー・カールトンとリー・リトナーのアルバムは前から聴いてみたかったもの。両者が(別々の時期に)参加していた、フォープレイのアルバム…

Re: マリアンヌ・フェイスフル、20世紀ブルース

2月14日のマリアンヌ・フェイスフルの記事が当社比でアクセスが多かったので、試しに検索してみる…以前は、こんなにたくさんヒットしなかったと思うんだが… violinhi.hatenablog.com 「堕天使」だの「娼婦」だの、名家出身のお嬢さんに対して…「ただのロリー…

パガニーニのギター曲が好き

パガニーニといっても「24のカプリース」みたいなのはあまり興味が無くて(ヴァイオリニストの端くれだというのに)。でもパガニーニのギターが入る曲は、どれも親しげで仲良さげで、とても好きです。 Paganini : Integrale per amandorlino & chitarra fran…

マリアンヌ・フェイスフル、20世紀ブルース

Marianne Faithfull、マリアンヌ・フェイスフル(1946〜)はトリビュートアルバムが作られていたりしているくらいで、そこそこ有名らしいです。クラシックの側からは、クルト・ワイルとかを濁声で歌う人、という認識、で合ってると思う。アマゾンとかで検索…

クルト・ワイルに捧げるトリビュート・アルバムと、ドキュメンタリーのサウンドトラック

Kurt Weill、クルト・ワイルあるいはクルト・ヴァイル(1900〜1950)はドイツの作曲家。当初は交響曲などで評価を受けていたが、1928年の「三文オペラ」が大ヒットし、その後は劇音楽等へ向う。ナチス・ドイツから逃れて1935年にアメリカへ渡り、ミュージカ…

弘田三枝子、恋のクンビア21

「恋のクンビア」は、弘田三枝子さん(1947〜)という方の昭和40年のヒット曲です。クンビア、Cumbiaというのは南米はコロンビア発祥のポピュラー音楽で、2/4拍子、笛や太鼓やマラカスなどが入る。…これじゃあ何の説明にもなっていないな。雰囲気を掴むため…

Re: 暴れん坊少納言、一体誰なんだ…

何か「暴れん坊少納言」の記事が当社比で良く読まれているので、検索してみたら、今無料で公開中なのな。どことは言わないが(気に入らないので)。 violinhi.hatenablog.com 今日現在無料で公開中の「ひた隠せ若さまかせの初作品」でも触れられているが、枕…

エディ・ハリス、変なサックス吹き

まずはふたつのアルバムジャケットを見て欲しい。一枚目、満面の笑みのエディ・ハリス本人と、右手に持っているランプがぴかぴか光っている変な機械と、サックスへ向けて伸びているコードを。二枚目、彼はサックス吹きのはずだが、持っているのはどう見ても…

村上朝日堂はアホっぽい(誉め言葉として)

表紙見たらすぐ分ると思うけど、ああ、この頃の村上春樹はちょとアホっぽくて良かった…安西水丸画伯の絵と相俟ってちょとアホっぽいの二乗、みたいな。最近の無闇に長いのはきらいや。 「村上朝日堂」のちょとムズってる村上春樹も良いけれど、特に「村上朝…

暴れん坊少納言、一体誰なんだ…

「暴れん坊少納言」2010年完結、全七巻。凄いいまさらですが… 歴史まんが。表紙は女性だし表紙のドヤ顔のキャラの雰囲気からして少納言と言って誰のことか、良い子のみんなは言わなくても分るね? 暴れん坊少納言 I かかし朝浩 青年 ¥510 この表紙は、うんち…

RCAのクラウディオ・アバド。ロッシーニ、ヴェルディ、ムソルグスキー

クラウディオ・アバドはデッカ、グラモフォンに録音を多く残していて、ソニーとかRCAはスポットで数点あるのみ…と思う。 Rossini & Verdi Overtures: Sound Dimension アーティスト: Abbado,Rossini,Verdi,Lso 出版社/メーカー: RCA 発売日: 2001/09/21 メデ…

ファーディ・グローフェ氏にあやかりたい

ジャケ買い。いかにも「狂騒の20年代」っぽい写真だと思う。真ん中の男性はグローフェ氏かも。違うかも。 Ferde Grofe His 1924-1927 Ampico Recordings アーティスト: ファーディ・グローフェ 出版社/メーカー: Pierian Recording Society 発売日: 2010/08/…

マヌエル・キロガ、イザイ「無伴奏ヴァイオリンソナタ」の被献呈者

マヌエル・キロガ、Manuel Quiroga(1892〜1961)はスペイン出身のヴァイオリニストで、ウジェーヌ・イザイ「無伴奏ヴァイオリンソナタ第6番」の被献呈者。この曲は7分くらいの短かい曲だけど、割と派手な感じがあって、中間部のスペイン風の部分とともに耳…

ウジェーヌ・イザイの影

1912年から1914年にかけての録音で「無伴奏ヴァイオリンソナタ」で有名なヴァイオリニスト/作曲家のイザイが、他の人の曲を演奏したものの集成。 イザイの栄光 アーティスト: イザイ(ウジェーヌ) 出版社/メーカー: SMJ 発売日: 2013/09/25 メディア: CD こ…

Gábor Szabó、変な音を出すギタリスト

Gábor Szabó、ガボール・ザボはハンガリー出身、二十歳からバークリー音楽大学で学んだ、ジャズというかフュージョンのギタリスト。アドリブ命みたいな雰囲気ではない。ジプシー音楽の香り。どこかしら、とぼけた感じがする。 検索してみると、フォークギタ…

立春なので、雅楽「春鶯囀(しゅんのうでん)一具」

春鶯囀一具、春(はる)の鶯(うぐいす)の囀り(さえずり)。一具(いちぐ)というのは全曲、というくらいの意味、だったと思う。立春ということで、春だしね。立春は節分の次の日だそうですよ。季節感を大事にして、日々を楽しみませう。え?まだ寒い?寒…

ジャン・ユボーらによる「シューマン室内楽全集」

ジャン・ユボー、ヴィアノヴァ四重奏団ほかのフランス系の演奏者達による、シューマンの室内楽全集(管楽器のための曲まで含む)。 シューマン:室内楽全集 アーティスト: ユボー/ヴィア・ノヴァ四重奏団/他 発売日: 2014/04/26 メディア: CD この商品を含む…

私を構成する9枚

トピック「私を構成する9枚」について タイトルのやつ、ツイッターで流れてくるので、乗っかってみた。ジャズは好きだけれど、ずいぶんと後になってから聴き始めたので、血肉と化していないことが分ってしまったかも。…こうして挙げてみると、本当に自分の根…

Pierre Amoyalという完璧超人?

Prokofiev: Violin Sonatas Frederic Chiu & Pierre Amoyal クラシック ¥1650 Pierre Amoyalによるプロコフィエフのヴァイオリンソナタ。アモイヤルはハイフェッツのお弟子さん。ハイフェッツに師事した直後一年間は、音階の練習しかさせてもらえなかったの…

ファリャ、チェンバロ協奏曲と「ペドロ親方の人形芝居」

チェンバロ協奏曲 ファリャのチェンバロ協奏曲は、通常のファリャに対するイメージを打ち破るような曲です。実際このアルバムだと、ヴィクトリア・ロス・アンヘレスがオーケストラ伴奏で歌う野性的な”Seven Spanish Popular Songs”の後にこの曲が入っている…

ジャン・ミッシェル・ジャールの ”Les Concerts En Chine” と中国の開放路線

ジャン・ミッシェル・ジャール、Jean-Michel Jarreは、映画音楽で有名なモーリス・ジャールの息子さん。強烈なジャケット絵は覚えていたけれど、中学生の当時はこづかいが無くて、これは買えなかった。 Les Concerts En Chine アーティスト: Jean-michel Jar…

Re:テクノ歌謡曲的な

ひとつ前の記事の関係で、自分のiTunesライブラリを眺めてた。 violinhi.hatenablog.com 一口にアニソンといっても、いろんなジャンルからの流入があるのかなあ…途中に流れをぶったぎる感じのギターソロが入るやつとか。バックにストリングスが入るような、…