擦弦楽器
今回紹介するのは、現代音楽専門の弦楽四重奏団として大変有名な Kronos Quartet 、クロノス・カルテットとウッドベースの Eddie Gomez 、エディ・ゴメス、が演奏する「ビル・エヴァンス作品集」です。曲によってギターのJim Hall 、ジム・ホールが参加して…
チューバという金管楽器を知っていますか?オーケストラの後ろのほうに座っている、とても大きくてとぐろを巻いている、腕に抱かえるようにして持つ感じのやつです。 今日紹介するのは、Michel Godard、ミシェル・ゴダードというフランスのチューバ奏者のア…
Duke Ellington's Jazz Violin Sessions デューク・エリントン率いる小編成のコンボによる演奏。”Duke Ellington's Jazz Violin Sessions” ってなっていてアルバムタイトルにはヴィオラの文字は無いけれど、ソロは Ray Nance とステファン・グラッペリのヴァ…
何でこんなタイトルにしようと思ったかというと、自分の中でダヴィッド・オイストラフというヴァイオリニストに対するイメージがどうにも固まらないから。ソ連邦最高のヴァイオリニストといいながら、良いときの録音と悪いときの録音で、差が大きすぎるよ。
最近の買い物はジャズ・チェロのアルバムばかりで ”Fred Katz and His Jammers (Remastered)” ”A Valentine for Fred Katz” ”If Trees Could Fly” の三枚です。チェロで純粋にジャズというのは珍しい、とまではいかないかな?微妙なところ。 なお、今回購入…
新川直司の少年まんが「四月は君の嘘」は全11巻。ピアニストで主人公の「有馬 公生」と、ヴァイオリニストでもう一人の主人公の「宮園 かをり」の物語です。2014年にはアニメ化されて、作中で演奏される曲を収録したアルバムなんかも出ました。 有馬公生く…
自分ちの小さなスピーカーで聴いていると、ちょと自信が持てないのだ。今、ソロパートを演奏しているのがコントラバスなのか、それとも風邪をひいて、鼻声かつガラガラ声かつ口の中が渇いているために音程が定まらなくてかつお腹に力が入らなくて大きな声を…
パガニーニといっても「24のカプリース」みたいなのはあまり興味が無くて(ヴァイオリニストの端くれだというのに)。でもパガニーニのギターが入る曲は、どれも親しげで仲良さげで、とても好きです。 Paganini : Integrale per amandorlino & chitarra fran…
1912年から1914年にかけての録音で「無伴奏ヴァイオリンソナタ」で有名なヴァイオリニスト/作曲家のイザイが、他の人の曲を演奏したものの集成。 イザイの栄光 アーティスト: イザイ(ウジェーヌ) 出版社/メーカー: SMJ 発売日: 2013/09/25 メディア: CD こ…
マヌエル・キロガ、Manuel Quiroga(1892〜1961)はスペイン出身のヴァイオリニストで、ウジェーヌ・イザイ「無伴奏ヴァイオリンソナタ第6番」の被献呈者。この曲は7分くらいの短かい曲だけど、割と派手な感じがあって、中間部のスペイン風の部分とともに耳…
Prokofiev: Violin Sonatas Frederic Chiu & Pierre Amoyal クラシック ¥1650 Pierre Amoyalによるプロコフィエフのヴァイオリンソナタ。アモイヤルはハイフェッツのお弟子さん。ハイフェッツに師事した直後一年間は、音階の練習しかさせてもらえなかったの…
ステファン・グラッペリとユーディ・メニューインのやつとか、こういうやつのことを、当時のレコード芸術とかの広告で何とかって言っていたはず…喉まで出かかっているのに… Icon: Menuhin & Grappelli アーティスト: Gershwin,Kern,Porter,Berlin,Rodgers,Ar…
ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラVioloncello da spallaは、バッハ・コレギウム・ジャパンのカンタータ全集36巻から登場しているそうです。今回は39巻を買ってきました。でわさっそく。 J.S.バッハ: カンタータ全集 Vol.39 (Johann Sebastian Bach : Cantatas…
ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラというのは、音域はチェロと同一、指使いはヴァイオリン等と同一、という復元楽器である。…ユニーク。正しい復元かどうかは不明。現物が残っていないのだから仕方ない。 バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲 アーティスト: 寺神戸亮,…
グラナドスというとピアノ曲が有名だけれど、今回は彼の書いた「ヴァイオリン・ソナタ」についてのお話し。 …一応、作品一覧等には載っているのだけれど、ほとんど演奏されることもなく埋もれてしまっているようだ。初めて聴いたのは、大津純子さんという日…