How My Heart Sings

ななほし、やほし、こころほし。

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ジャン・ミッシェル・ジャールの ”Les Concerts En Chine” と中国の開放路線

ジャン・ミッシェル・ジャール、Jean-Michel Jarreは、映画音楽で有名なモーリス・ジャールの息子さん。強烈なジャケット絵は覚えていたけれど、中学生の当時はこづかいが無くて、これは買えなかった。 Les Concerts En Chine アーティスト: Jean-michel Jar…

Re:テクノ歌謡曲的な

ひとつ前の記事の関係で、自分のiTunesライブラリを眺めてた。 violinhi.hatenablog.com 一口にアニソンといっても、いろんなジャンルからの流入があるのかなあ…途中に流れをぶったぎる感じのギターソロが入るやつとか。バックにストリングスが入るような、…

テクノ歌謡曲的な

ジャケット通り、 クラフトワークの”The Man Machine”をリスペクト。内容は、テクノポップ的なテクノ歌謡曲的なテクノアイドルグループ歌謡的な何か。 ウィッチ☆アクティビティ KMM団(倉石たんぽぽ(CV.井澤詩織)、飾鈴(CV.麻倉もも)、宇津木環那(CV.夏川椎菜…

テクノポップって何だ?フュージョンと何が違うの?

Yellow Magic Orchestraはテクノポップで、PRISM、THE SQUARE、カシオペアはフュージョンという括り、らしい。 自分が小学生から中学生に入るの頃に、YMO が大流行した。学校の創作ダンスに「ライディーン」が使われたり。練習が始まると凄い大音量で曲を流…

パーセル最後の曲集

パーセル 最後の曲集(紙ジャケット仕様)アーティスト:高橋悠治,フィッツギボン(キャスリン)日本コロムビアAmazon 1974年の録音。激しく70年代臭のするいや強く70年代の香りのするもの。俗っぽさの抜け落ちた冨田勲というか。その昔、小学生だったか中学生だ…

クロスオーバーじゃなくてセミクラシックじゃなくて…

ステファン・グラッペリとユーディ・メニューインのやつとか、こういうやつのことを、当時のレコード芸術とかの広告で何とかって言っていたはず…喉まで出かかっているのに… Icon: Menuhin & Grappelli アーティスト: Gershwin,Kern,Porter,Berlin,Rodgers,Ar…

ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラという楽器について、バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏から考えてみる

ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラVioloncello da spallaは、バッハ・コレギウム・ジャパンのカンタータ全集36巻から登場しているそうです。今回は39巻を買ってきました。でわさっそく。 J.S.バッハ: カンタータ全集 Vol.39 (Johann Sebastian Bach : Cantatas…

ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ、Violoncello da spallaという楽器

ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラというのは、音域はチェロと同一、指使いはヴァイオリン等と同一、という復元楽器である。…ユニーク。正しい復元かどうかは不明。現物が残っていないのだから仕方ない。 バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲 アーティスト: 寺神戸亮,…

ペンギン・カフェ・オーケストラってあったよね?

ペンギン・カフェ・オーケストラのアルバムジャケットを、当時はアートっぽいと思って見ていた。今ならジャケットの半ペンギンがキモカワイイと思うだろう。こういう言葉はべんり。 Penguin Cafe Orchestra、ペンギン・カフェ・オーケストラは1972年にギタリ…

The Fabulous Wailers、ウェイラーズ違い

レゲエのThe Wailersの曲を買ったよーって思ったら、中身が違う?チャックベリーっぽい?ロックンロールミュージックが流れてくる…良く見ると、The Fabulous Wailers、ザ・ファビュラス・ウェイラーズってなっていますね…? The Fabulous Wailers (Original …

グラナドスのヴァイオリンソナタが好き

グラナドスというとピアノ曲が有名だけれど、今回は彼の書いた「ヴァイオリン・ソナタ」についてのお話し。 …一応、作品一覧等には載っているのだけれど、ほとんど演奏されることもなく埋もれてしまっているようだ。初めて聴いたのは、大津純子さんという日…

ファリャ、「代官と粉屋の女房」「ヒターノ気質」

Manuel de Falla(マヌエル・デ・ファリャ)(1876生1946没)はスペインのクラシックの作曲家。 ”El Sombrero de tres picos”「三角帽子」と ”El Amor Brujo”「恋は魔術師」の二大傑作でよく知られる。…今日は「代官と粉屋の女房」と「ヒターノ気質」とピア…

かわいいレゲエ、かわいいテクノ

マーレーズは男女二人組のレゲエの人で、男性のほうは歌とギター等を、女性は歌とピアニカおっと鍵盤ハーモニカ等を演奏します。って、Youtube とかで観ると、他にも何人かいるのかな?サポート・メンバーってやつですかね。レゲエの人が鍵盤ハーモニカを得…

What’s Love?の「本気の馬鹿 」はバカじゃなくてアホ

What’s Love?、ワッツラブ?は日本の、昭和ふう歌謡曲的スカバンド。これが湘南乃風とか九州男とかだと、歌詞が日本語なだけに中身がしょっぱいというかバカっぽいのが分ってしまってはっきりいってキツいのだけれど、これはアホっぽくて好きです。バカはし…

Mastika、バルカン半島辺りのジプシー音楽

ピラミッドスのメンバーは全員日本人で、ジャンルとしてはバルカン半島辺りのジプシー音楽で、クラリネットやブズーキbouzouki(マンドリンっぽい楽器)やヴォーカルが入る。”You Tubeに掲載していた映像「マスティカ」がマケドニアの国営テレビで紹介され10…

ハリクヤマクの「島Dub」があたまおかしい

曲を聴きながら、そしてジャケット絵はあまり見ないようにしながら…そもそも「ハリクヤマク」って何だろう?検索してみると、踊りの名前だとか何とか。このアルバムのアーティスト名はほとんど出てこないな。そして、ここで言う島というのは、歌を聴くと沖縄…

ローズ・ピアノを楽しめるジャズ、”Gene Ammons And Friends At Montreal” ”Playin' In The Yard”

Rhodes Piano、ローズ・ピアノというのは、いわゆる電気ピアノというものの一種です。音を出す部分の機構は機械式で、音叉とか金属片とかを物理的に叩いて発音します。物理的に出た音を電気的に増幅する仕組みなので「電気ピアノ」。主なものとしてこのRhode…

アルテュール・スホーンデルヴィルトとアンサンブル・クリストフォリによるベートーヴェン

Piano Concerto 4&5 アーティスト: Ludwig van Beethoven,Nachtmusique,Arthur Schoonderwoerd 出版社/メーカー: Alpha Productions 発売日: 2005/11/08 メディア: CD クリック: 1回 この商品を含むブログ (3件) を見る Arthur SchoonderwoerdとEnsemble Cri…

ヨゼフ・スークのベートーヴェン「ヴァイオリン・ソナタ」

スーク・トリオの面々が弾くベートーヴェンについて書いてきたけれど、今回は最後の一人、ヨゼフ・スークの「ヴァイオリン・ソナタ全集」です。昔から名盤の誉れ高い録音ですね。 violinhi.hatenablog.com violinhi.hatenablog.com ベートーヴェン:ヴァイオ…

ヤン・パネンカとミハイル・プレトニョフのベートーヴェン「ピアノ協奏曲」

ひとつ前の記事で、チェコのスーク・トリオのチェリスト、ヨゼフ・フッフロが弾いたベートーヴェン「チェロ・ソナタ全集」について書いたけれど、今回はスーク・トリオからもう一人、ピアニストのヤン・パネンカが弾いたベートーヴェン「ピアノ協奏曲全集」…

ヨゼフ・フッフロのベートーヴェン「チェロ・ソナタ」は結構好き

ヨゼフ・フッフロとヤン・パネンカによるベートーヴェン「チェロ・ソナタ全集」です。 Beethoven: Piano & Cello Sons アーティスト: Josef Chuchro & Jan Panenka 出版社/メーカー: Supraphon 発売日: 2002/04/08 メディア: CD この商品を含むブログを見る …

ルドルフ・ゼルキンと小澤征爾のベートーヴェン「ピアノ協奏曲全集」

テラークレーベルに録音された、ルドルフ・ゼルキン/小澤征爾/ボストン交響楽団の組み合わせによる、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集です。 iTunes Storeだと全集がPartial Albumになっていて、おまけに曲が全部置いていない。全曲は「ピアノ協奏曲第3番」…

はじめの一歩

pyblosxomを使うことに疲れたので、はてなブログに引っ越そうと思った。