クロスオーバーじゃなくてセミクラシックじゃなくて…
ステファン・グラッペリとユーディ・メニューインのやつとか、こういうやつのことを、当時のレコード芸術とかの広告で何とかって言っていたはず…喉まで出かかっているのに…
- アーティスト: Gershwin,Kern,Porter,Berlin,Rodgers,Arlen,Yehudi Menuhin,Stephane Grappelli
- 出版社/メーカー: EMI Classics
- 発売日: 2009/07/28
- メディア: CD
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…検索している最中に思い出した。確か「メルティングサウンド」って言ってたはず。当時はまったく興味が無かったけれど、今こうして聴くと肩の力が抜けてて良いかも。
ジャズ・ヴァイオリンの巨匠ステファン・グラッペリと、クラシック・ヴァイオリンの神童ユーディ・メニューインのツートップ編成。CD四枚組みで2000〜3000円くらい。
余裕たっぷりの歌いまわしといい、ノリの良さといい、ここで格上なのは明らかにグラッペリの方で、メニューインはちょっと硬いというかぎこちないというかしゃちほこ張っているというか。んじゃあ楽しくないかというと、二人ともすんごく楽し気で、特にメニューインが幸せそうなんで、聴いていて優しい気持ちになれます。
- アーティスト: Itzhak Perlman & Oscar Peterson
- 出版社/メーカー: Telarc Gold Cds
- 発売日: 2012/06/19
- メディア: CD
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もう一枚は、クラシック界の巨匠ヴァイオリン奏者イツァーク・パールマンとジャズ界の巨匠ピアノ奏者オスカー・ピーターソン、夢の共演。
以前に聴いたときはパールマンが上手すぎて何かなぁこんな完璧なの…とか思っていたけれど、今聴けばオスピーだってちょと控え目かなという程度で、充分すぎるくらい上手だ。メニューインたちのほうは愛らしく微笑ましいが、こっちは堂々たるものだな。