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How My Heart Sings

ななほし、やほし、こころほし。

テクノポップって何だ?フュージョンと何が違うの?

音楽 日本の音楽 電子楽器

Yellow Magic Orchestraテクノポップで、PRISM、THE SQUAREカシオペアフュージョンという括り、らしい。

自分が小学生から中学生に入るの頃に、YMO が大流行した。学校の創作ダンスに「ライディーン」が使われたり。練習が始まると凄い大音量で曲を流して、学校周辺の家々から苦情があったり。「電子音は耳に痛い。あんなものは音楽じゃない。」とかね。

イエロー・マジック・オーケストラ

正直なところ、YMO以外のPRISM、THE SQUAREカシオペアというグループのことは小学生当時は全然知らなかった。THE SQUARE は大学生くらいの時に、F1 のBGM で知ったかな。このアルバムは1979年の発売。

Yellow Magic Orchestra

Yellow Magic Orchestra

 

 

 

イエロー・マジック (東風)

イエロー・マジック (東風)

YMO のやつは、ちゅうがくせいの頃に友達んちで聴かせてもらって以来凄い久し振りに聴くんだけど、とってもポップなんですね。”Computer Game " "Theme from the Invader"とかのイメージばっかり強かったけど…ただし、曲はポップなんだけど音色のセンスがが変っていて、いわゆる綺麗な音はあんまり使わない。ピコピコってパルス音ぽかったりノイズっぽかったり、さっき書いた学校の近所の大人じゃないけど、耳に痛い音だって平気で使う。

ちなみに、インベーダーゲームって知っていますか?一つめの試聴リンクは、インベーダーゲームの音楽を再構成したようなものです。ビームの発射音とかビームが命中したときの音とか。音楽というよりは効果音だと思っていた、と思う。チープな音色。遊んだなぁ…インベーダーゲーム

YMO は曲も印象的だったけど、中国の人民服を着て演奏している姿も「テクノカット」も覚えている。なんせ音楽もファッションも髪型も、当時大流行したんだから。小学生だったから、真似なんか出来るわけもなかったけれど。

PRISM、THE SQUAREカシオペア

ここで紹介した各々のアルバムの発売年は、プリズムのアルバムが1977年、THE SQUARE のアルバムが1983年、カシオペアのアルバムが1982年。YMO のアルバムが1978年から1979年で、古いほうんだな。

MORNING LIGHT

MORNING LIGHT

  • PRISM
  • ジャズ
  • ¥250

 

DANCING MOON

DANCING MOON

  • PRISM
  • ジャズ

 

君はハリケーン

君はハリケーン

 

カピオラニの通り雨

カピオラニの通り雨

 

テイク・ミー

テイク・ミー

 

ドミノ・ライン

ドミノ・ライン

こうして並べて聴いて見ると、YMO も含めてどれもフュージョンという括りで別段間違っていないな、と思う。活動を開始した時期もおおまかに一緒だし。プリズムはギター主導だとか、何の楽器が主導するかという程度の違いはあっても、大筋はそんなに変らない。どのバンドも、シンセサイザーをばんばん使ってるやん。YMOの「テクノポップ」ってのは、単に売り出しかた、マーケティングの問題なのだ…というのが、最初にこの記事を書いたときの結論だったんだけど、改めて聴き直すと、ちょっと考え方が変ってきた。

どのバンドもシンセサイザーをばんばん使ってるのは確かだけれど、YMO みたいな「綺麗じゃない」「楽し気じゃない」音は使っていないんだ。ちゃんと楽音に聴こえる音色を選んで使っている。YMO と PRISM、THE SQUAREカシオペアを隔てているのは、そういった態度というか方針というか、そういったところなのかも知れない。

テクノポップ」ってのは、確かに売り出しかた、マーケティングの問題もあったんだけど、YMO の音楽を「テクノポップ」呼んで、聴衆に納得してもらえるくらいの違いがあったんだな。

まとめ

イエロー・マジック・オーケストラの音楽を「テクノポップ」と呼ぶのは、フュージョンと区別するのは、どうやら正しいっぽい。

記事への反応

Twitterに流した更新通知ツィートに反応していただいた。そのツィートから教えていただいた KYLYN Live の動画も観てみた。そもそも凄い貴重な動画だ…

渡辺香津美の「KYLYN Live」は普通に持ってて聴いたことも当然あるんだけど…こんなに瞬間瞬間によって印象がコロコロ変る演奏だったか。バンドとしての統一感とか全然無いのな。今まで真面目に聴いていなかったということかなぁ。

表に出てくる楽器が交代すると、曲から受ける印象もガラリと変る。渡辺香津美が弾いているときは強烈なフュージョン臭が、坂本龍一矢野顕子が弾いているときはテクノっぽさやポップさが、ブラス隊が吹いているときはブラス・ロックっぽさが、とか。ドラムの村上”ポンタ”秀一は良く分らない。 

それにしても動画を最初に観たときは「このギターを弾いている細面の青年は誰だろう」とか思った。渡辺香津美です。今は髭面だし太ったしね。