How My Heart Sings

ななほし、やほし、こころほし。

音楽

What’s Love?の「本気の馬鹿 」はバカじゃなくてアホ

What’s Love?、ワッツラブ?は日本の、昭和ふう歌謡曲的スカバンド。これが湘南乃風とか九州男とかだと、歌詞が日本語なだけに中身がしょっぱいというかバカっぽいのが分ってしまってはっきりいってキツいのだけれど、これはアホっぽくて好きです。バカはし…

Mastika、バルカン半島辺りのジプシー音楽

ピラミッドスのメンバーは全員日本人で、ジャンルとしてはバルカン半島辺りのジプシー音楽で、クラリネットやブズーキbouzouki(マンドリンっぽい楽器)やヴォーカルが入る。”You Tubeに掲載していた映像「マスティカ」がマケドニアの国営テレビで紹介され10…

ハリクヤマクの「島Dub」があたまおかしい

曲を聴きながら、そしてジャケット絵はあまり見ないようにしながら…そもそも「ハリクヤマク」って何だろう?検索してみると、踊りの名前だとか何とか。このアルバムのアーティスト名はほとんど出てこないな。そして、ここで言う島というのは、歌を聴くと沖縄…

ローズ・ピアノを楽しめるジャズ、”Gene Ammons And Friends At Montreal” ”Playin' In The Yard”

Rhodes Piano、ローズ・ピアノというのは、いわゆる電気ピアノというものの一種です。音を出す部分の機構は機械式で、音叉とか金属片とかを物理的に叩いて発音します。物理的に出た音を電気的に増幅する仕組みなので「電気ピアノ」。主なものとしてこのRhode…

アルテュール・スホーンデルヴィルトとアンサンブル・クリストフォリによるベートーヴェン

Piano Concerto 4&5 アーティスト: Ludwig van Beethoven,Nachtmusique,Arthur Schoonderwoerd 出版社/メーカー: Alpha Productions 発売日: 2005/11/08 メディア: CD クリック: 1回 この商品を含むブログ (3件) を見る Arthur SchoonderwoerdとEnsemble Cri…

ヨゼフ・スークのベートーヴェン「ヴァイオリン・ソナタ」

スーク・トリオの面々が弾くベートーヴェンについて書いてきたけれど、今回は最後の一人、ヨゼフ・スークの「ヴァイオリン・ソナタ全集」です。昔から名盤の誉れ高い録音ですね。 violinhi.hatenablog.com violinhi.hatenablog.com ベートーヴェン:ヴァイオ…

ヤン・パネンカとミハイル・プレトニョフのベートーヴェン「ピアノ協奏曲」

ひとつ前の記事で、チェコのスーク・トリオのチェリスト、ヨゼフ・フッフロが弾いたベートーヴェン「チェロ・ソナタ全集」について書いたけれど、今回はスーク・トリオからもう一人、ピアニストのヤン・パネンカが弾いたベートーヴェン「ピアノ協奏曲全集」…

ヨゼフ・フッフロのベートーヴェン「チェロ・ソナタ」は結構好き

ヨゼフ・フッフロとヤン・パネンカによるベートーヴェン「チェロ・ソナタ全集」です。 Beethoven: Piano & Cello Sons アーティスト: Josef Chuchro & Jan Panenka 出版社/メーカー: Supraphon 発売日: 2002/04/08 メディア: CD この商品を含むブログを見る …

ルドルフ・ゼルキンと小澤征爾のベートーヴェン「ピアノ協奏曲全集」

テラークレーベルに録音された、ルドルフ・ゼルキン/小澤征爾/ボストン交響楽団の組み合わせによる、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集です。 iTunes Storeだと全集がPartial Albumになっていて、おまけに曲が全部置いていない。全曲は「ピアノ協奏曲第3番」…