ヤマハの技術力、大勝利
ノンサッチ原盤。二枚ともガーシュウィン自作自演。ピアノロールに記録されたものを再生録音したものなので、音質には問題無し、というか大変良好。78 rpm discから録音したものは、やっぱりノイズが気になるしな。
- アーティスト: George Gershwin,Frank Milne
- 出版社/メーカー: Nonesuch
- 発売日: 1993/12/01
- メディア: CD
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- アーティスト: Artie Matthews,Bert Grant,Chris Schonberg,Con Conrad,George Gershwin,Harry Akst,Hugo Frey,Irving Berlin,Jerome Kern,John Schonberger,Maceo Pinkard,Melville Morris,Oscar Gardner,Pete Wendling,Various,Cliff Hess,Rudy Erlebach
- 出版社/メーカー: Nonesuch
- 発売日: 1995/10/26
- メディア: CD
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…ピアノロールの再現性というのはどんなもんなのでしょうかね。タッチとか、リズムとか。ってWebで調べてみると、この録音は骨董品の自動ピアノで再生したのではないそうで、録音した当時最新のデジタル技術を駆使したヤマハの技術力の勝利で凄い再現性らしいです。タッチの分解能がどうとかこうとか。いや、比較できないんで分りませんけどね。でも実際、リズムが不自然な感じはそれほどはしないし、タッチに幅が無い印象もそれほどはない。
ampico player pianoで再生した、グローフェのアルバムと比較してみて欲しい。というかこの録音で使っているピアノは、そもそも調律がヤバいな。楽器にガタがきていてまともに調律できないのかも知れないな。
二枚合せて二時間弱、どちらもとても楽しめるけれど、一枚を選ぶというなら「ラプソディ・イン・ブルー」ピアノ独奏版の入った第一集だと思う。