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How My Heart Sings

ななほし、やほし、こころほし。

クルト・ワイルに捧げるトリビュート・アルバムと、ドキュメンタリーのサウンドトラック

音楽 クルト・ワイル 北米の音楽

Kurt Weill、クルト・ワイルあるいはクルト・ヴァイル(1900〜1950)はドイツの作曲家。当初は交響曲などで評価を受けていたが、1928年の「三文オペラ」が大ヒットし、その後は劇音楽等へ向う。ナチス・ドイツから逃れて1935年にアメリカへ渡り、ミュージカルなどを書く。ブロードウェイ・ミュージカルの頃の曲としては、 ”September Song” や ”Speak Low” などの歌が有名だと思う。

今回紹介するアルバムはどちらも、様々なジャンルのアーティストがクルト・ワイルの曲を演奏しているものです。元々クルト・ワイルは好きな作曲家でした。 ”Lost In The Stars: The Music Of Kurt Weill” のほうを先に持っていて、 ”September Songs (The Music of Kurt Weill)” のほうは、つい最近知りました。

Lost In The Stars: The Music Of Kurt Weill

1985年のアルバム。アマゾンでは中古で7,000円くらい(当時)とそこそこ高価だったので、どうしようかなーと思っていたら、部屋の○○の山の下から発掘。お宝は常に身近にあるものなのだなぁ、と。ちなみに2016年2月現在は5,000円程度(新品14,283円は論外だ)

Music of Kurt Weill

Music of Kurt Weill

 

クルト・ワイルの曲を様々なロック系?ジャズ系?のミュージシャン達が演奏しているもの。そのせいでアマゾンではジャンルが、ロック/ポップス/ダンス・エレクトロニカ/ソウル・R&Bとか、凄いことになってる。スティングとかマリアンヌ・フェイスフルとかジョン・ゾーンとかルー・リードとかカーラ・ブレイとかトム・ウェイツとかエリオット・シャープとかが出演してる。

基本的にみんな、クルト・ワイルという古典というかトラデッショナルな曲を、適当に自分の流儀で自分のスタイルで好き勝手に演奏している風で、けっこう面白い。 おっと思ったのは,マリアンヌ・フェイスフルが歌った ”Ballad Of The Soldier's Wife” とかルー・リードが歌った ”September Song” とかかな。

Lost in the Stars: The Music of Kurt Weill - Wikipedia, the free encyclopedia

September Songs (The Music of Kurt Weill)

たわむれに ”Lou Reed september songs” でiTunes Storeで検索してみたら、 ”Lost In The Stars: The Music Of Kurt Weill” と似た感じの、”September Songs (The Music of Kurt Weill)” っていうアルバムがひっかかった。1997年のアルバム。

 

September Songs (The Music of Kurt Weill)

September Songs (The Music of Kurt Weill)

  • Various Artists
  • ヴォーカル
  • ¥1600

 

September Song from Knickerbocker Holiday

September Song from Knickerbocker Holiday

 

曲順が似ていたので、最初は同じアルバムのジャケット違いかと思ったけれど、演奏者が違うか、同じアーティストが演奏に参加していても別の録音だ。検索にかかったルー・リードはこちらのアルバムでも ”September Song” を歌っているけれど、全然別のアレンジ。

クルト・ワイルに関する映像ドキュメンタリーのサウンドトラックということで、ロッテ・レーニャが歌った「海賊ジェニー」や、ワイルの歌唱で評価の高いテレサ・ストラタスが歌ったトラック、針音がする 78 rpm record から採ったトラックもある。 ”Lost In The Stars: The Music Of Kurt Weill” のような自由さというか奔放さというか好き勝手に料理している感じは無いけど、これはこれで楽しめる。ルー・リードのトラックだけ買っても良いと思う。

September Songs – The Music of Kurt Weill - Wikipedia, the free encyclopedia