かわいいレゲエ、かわいいテクノ
マーレーズは男女二人組のレゲエの人で、男性のほうは歌とギター等を、女性は歌とピアニカおっと鍵盤ハーモニカ等を演奏します。って、Youtube とかで観ると、他にも何人かいるのかな？サポート・メンバーってやつですかね。レゲエの人が鍵盤ハーモニカを得物にするのは、Augustus Pablo 以来の伝統です。
☆マーレーズ☆がやってくる
日本語で、自分が聴き取れる言葉で歌っているので、歌詞の内容は大事です。その点、自分が聴いた範囲で、日本語レゲエの歌詞というのは内容的にかなり問題があると考えています。マーレーズはがなり立てたり安い愛を歌ったりしょっぱい自己肯定をするのではなく、可愛い感じで良い感じ。歌詞もそれほどしょっぱくないし。だいいち、このジャケット凄い可愛いですよね？
- アーティスト: ☆マーレーズ☆,Howard Anthony Barrett,真島昌利,Tyrone Evans,John Kenneth Holt
- 出版社/メーカー: フライング・ハイ
- 発売日: 2006/08/23
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マーレーズの動画
Youtube にいくつかライブの動画があったので、リンクを貼っておきます。…やっぱり、レゲエの人達のライブでのお作法とかステージマナーとか踊りとかファッションとか、うーん…こういうのは受け入れ難いなぁ…緩くても大らかでも、それはそれで別に良いけれど、だらしなく感じてしまうなぁ。いや、歌の内容を貶めているわけじゃないですけどね。
かわいいテクノ
マーレーズについて途中まで記事を書いてて THE SQUARE の「かわいいテクノ」を思い出した。 ちなみに THE SQUARE は 日本の F1 番組のテーマ曲 ”Truth” で超有名ですね。え？知らないですか？動画を観ればいっぱつで思い出しますよ。当時、レースの頃になると、顔にブラジルの国旗をペイントした人達が田舎町に溢れていました。
テーマは Lyricorn、リリコンというウインド・シンセサイザー（呼気とキー操作で作動する電子楽器）が担当しています。ただただかっこいいです。似たような楽器で、日本でもアカイの EWI というのがありました。
アルバム内の他の曲はちょっと古びてる気もするけれど、というか今聴き返してみたら ”Truth” という曲もリリコンの音も古びていることに気付いてしまったけれど、最後の「かわいいテクノ」は文字通り可愛くて今でも好き。
なお、「かわいいテクノ」では、タモリが参加してセリフを喋る箇所があります。試聴リンクだと聴けませんが。ということで可愛いといっても、どうだろう…キモ可愛いといったら良いのか… THE SQUARE 最大級の変な曲であることは確か。それくらいの曲だから、古びていないのだろうな。
- アーティスト: THE SQUARE
- 出版社/メーカー: ヴィレッジ・レコード
- 発売日: 2001/11/14
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