How My Heart Sings

ななほし、やほし、こころほし。

音楽

1月16日〜2月15日のお買い物ポピュラー系

この期間の音楽系の買い物は以下の通り。クラシック系の買い物は多すぎなので、今回は諦めました。 ポピュラー系 ラリー・カールトンとリー・リトナーのアルバムは前から聴いてみたかったもの。両者が(別々の時期に)参加していた、フォープレイのアルバム…

Re: マリアンヌ・フェイスフル、20世紀ブルース

2月14日のマリアンヌ・フェイスフルの記事が当社比でアクセスが多かったので、試しに検索してみる…以前は、こんなにたくさんヒットしなかったと思うんだが… violinhi.hatenablog.com 「堕天使」だの「娼婦」だの、名家出身のお嬢さんに対して…「ただのロリー…

パガニーニのギター曲が好き

パガニーニといっても「24のカプリース」みたいなのはあまり興味が無くて(ヴァイオリニストの端くれだというのに)。でもパガニーニのギターが入る曲は、どれも親しげで仲良さげで、とても好きです。 Paganini : Integrale per amandorlino & chitarra fran…

マリアンヌ・フェイスフル、20世紀ブルース

Marianne Faithfull、マリアンヌ・フェイスフル(1946〜)はトリビュートアルバムが作られていたりしているくらいで、そこそこ有名らしいです。クラシックの側からは、クルト・ワイルとかを濁声で歌う人、という認識、で合ってると思う。アマゾンとかで検索…

クルト・ワイルに捧げるトリビュート・アルバムと、ドキュメンタリーのサウンドトラック

Kurt Weill、クルト・ワイルあるいはクルト・ヴァイル(1900〜1950)はドイツの作曲家。当初は交響曲などで評価を受けていたが、1928年の「三文オペラ」が大ヒットし、その後は劇音楽等へ向う。ナチス・ドイツから逃れて1935年にアメリカへ渡り、ミュージカ…

弘田三枝子、恋のクンビア21

「恋のクンビア」は、弘田三枝子さん(1947〜)という方の昭和40年のヒット曲です。クンビア、Cumbiaというのは南米はコロンビア発祥のポピュラー音楽で、2/4拍子、笛や太鼓やマラカスなどが入る。…これじゃあ何の説明にもなっていないな。雰囲気を掴むため…

エディ・ハリス、変なサックス吹き

まずはふたつのアルバムジャケットを見て欲しい。一枚目、満面の笑みのエディ・ハリス本人と、右手に持っているランプがぴかぴか光っている変な機械と、サックスへ向けて伸びているコードを。二枚目、彼はサックス吹きのはずだが、持っているのはどう見ても…

RCAのクラウディオ・アバド。ロッシーニ、ヴェルディ、ムソルグスキー

クラウディオ・アバドはデッカ、グラモフォンに録音を多く残していて、ソニーとかRCAはスポットで数点あるのみ…と思う。 Rossini & Verdi Overtures: Sound Dimension アーティスト: Abbado,Rossini,Verdi,Lso 出版社/メーカー: RCA 発売日: 2001/09/21 メデ…

ファーディ・グローフェ氏にあやかりたい

ジャケ買い。いかにも「狂騒の20年代」っぽい写真だと思う。真ん中の男性はグローフェ氏かも。違うかも。 Ferde Grofe His 1924-1927 Ampico Recordings アーティスト: ファーディ・グローフェ 出版社/メーカー: Pierian Recording Society 発売日: 2010/08/…

ウジェーヌ・イザイの影

1912年から1914年にかけての録音で「無伴奏ヴァイオリンソナタ」で有名なヴァイオリニスト/作曲家のイザイが、他の人の曲を演奏したものの集成。 イザイの栄光 アーティスト: イザイ(ウジェーヌ) 出版社/メーカー: SMJ 発売日: 2013/09/25 メディア: CD こ…

マヌエル・キロガ、イザイ「無伴奏ヴァイオリンソナタ」の被献呈者

マヌエル・キロガ、Manuel Quiroga(1892〜1961)はスペイン出身のヴァイオリニストで、ウジェーヌ・イザイ「無伴奏ヴァイオリンソナタ第6番」の被献呈者。この曲は7分くらいの短かい曲だけど、割と派手な感じがあって、中間部のスペイン風の部分とともに耳…

Gábor Szabó、変な音を出すギタリスト

Gábor Szabó、ガボール・ザボはハンガリー出身、二十歳からバークリー音楽大学で学んだ、ジャズというかフュージョンのギタリスト。アドリブ命みたいな雰囲気ではない。ジプシー音楽の香り。どこかしら、とぼけた感じがする。 検索してみると、フォークギタ…

立春なので、雅楽「春鶯囀(しゅんのうでん)一具」

春鶯囀一具、春(はる)の鶯(うぐいす)の囀り(さえずり)。一具(いちぐ)というのは全曲、というくらいの意味、だったと思う。立春ということで、春だしね。立春は節分の次の日だそうですよ。季節感を大事にして、日々を楽しみませう。え?まだ寒い?寒…

ジャン・ユボーらによる「シューマン室内楽全集」

ジャン・ユボー、ヴィアノヴァ四重奏団ほかのフランス系の演奏者達による、シューマンの室内楽全集(管楽器のための曲まで含む)。 シューマン:室内楽全集 アーティスト: ユボー/ヴィア・ノヴァ四重奏団/他 発売日: 2014/04/26 メディア: CD この商品を含む…

私を構成する9枚

トピック「私を構成する9枚」について タイトルのやつ、ツイッターで流れてくるので、乗っかってみた。ジャズは好きだけれど、ずいぶんと後になってから聴き始めたので、血肉と化していないことが分ってしまったかも。…こうして挙げてみると、本当に自分の根…

Pierre Amoyalという完璧超人?

Prokofiev: Violin Sonatas Frederic Chiu & Pierre Amoyal クラシック ¥1650 Pierre Amoyalによるプロコフィエフのヴァイオリンソナタ。アモイヤルはハイフェッツのお弟子さん。ハイフェッツに師事した直後一年間は、音階の練習しかさせてもらえなかったの…

ファリャ、チェンバロ協奏曲と「ペドロ親方の人形芝居」

チェンバロ協奏曲 ファリャのチェンバロ協奏曲は、通常のファリャに対するイメージを打ち破るような曲です。実際このアルバムだと、ヴィクトリア・ロス・アンヘレスがオーケストラ伴奏で歌う野性的な”Seven Spanish Popular Songs”の後にこの曲が入っている…

ジャン・ミッシェル・ジャールの ”Les Concerts En Chine” と中国の開放路線

ジャン・ミッシェル・ジャール、Jean-Michel Jarreは、映画音楽で有名なモーリス・ジャールの息子さん。強烈なジャケット絵は覚えていたけれど、中学生の当時はこづかいが無くて、これは買えなかった。 Les Concerts En Chine アーティスト: Jean-michel Jar…

Re:テクノ歌謡曲的な

ひとつ前の記事の関係で、自分のiTunesライブラリを眺めてた。 violinhi.hatenablog.com 一口にアニソンといっても、いろんなジャンルからの流入があるのかなあ…途中に流れをぶったぎる感じのギターソロが入るやつとか。バックにストリングスが入るような、…

テクノ歌謡曲的な

ジャケット通り、 クラフトワークの”The Man Machine”をリスペクト。内容は、テクノポップ的なテクノ歌謡曲的なテクノアイドルグループ歌謡的な何か。 ウィッチ☆アクティビティ KMM団(倉石たんぽぽ(CV.井澤詩織)、飾鈴(CV.麻倉もも)、宇津木環那(CV.夏川椎菜…

テクノポップって何だ?フュージョンと何が違うの?

Yellow Magic Orchestraはテクノポップで、PRISM、THE SQUARE、カシオペアはフュージョンという括り、らしい。 自分が小学生から中学生に入るの頃に、YMO が大流行した。学校の創作ダンスに「ライディーン」が使われたり。練習が始まると凄い大音量で曲を流…

パーセル最後の曲集

パーセル 最後の曲集(紙ジャケット仕様)アーティスト:高橋悠治,フィッツギボン(キャスリン)日本コロムビアAmazon 1974年の録音。激しく70年代臭のするいや強く70年代の香りのするもの。俗っぽさの抜け落ちた冨田勲というか。その昔、小学生だったか中学生だ…

クロスオーバーじゃなくてセミクラシックじゃなくて…

ステファン・グラッペリとユーディ・メニューインのやつとか、こういうやつのことを、当時のレコード芸術とかの広告で何とかって言っていたはず…喉まで出かかっているのに… Icon: Menuhin & Grappelli アーティスト: Gershwin,Kern,Porter,Berlin,Rodgers,Ar…

ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラという楽器について、バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏から考えてみる

ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラVioloncello da spallaは、バッハ・コレギウム・ジャパンのカンタータ全集36巻から登場しているそうです。今回は39巻を買ってきました。でわさっそく。 J.S.バッハ: カンタータ全集 Vol.39 (Johann Sebastian Bach : Cantatas…

ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ、Violoncello da spallaという楽器

ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラというのは、音域はチェロと同一、指使いはヴァイオリン等と同一、という復元楽器である。…ユニーク。正しい復元かどうかは不明。現物が残っていないのだから仕方ない。 バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲 アーティスト: 寺神戸亮,…

ペンギン・カフェ・オーケストラってあったよね?

ペンギン・カフェ・オーケストラのアルバムジャケットを、当時はアートっぽいと思って見ていた。今ならジャケットの半ペンギンがキモカワイイと思うだろう。こういう言葉はべんり。 Penguin Cafe Orchestra、ペンギン・カフェ・オーケストラは1972年にギタリ…

The Fabulous Wailers、ウェイラーズ違い

レゲエのThe Wailersの曲を買ったよーって思ったら、中身が違う?チャックベリーっぽい?ロックンロールミュージックが流れてくる…良く見ると、The Fabulous Wailers、ザ・ファビュラス・ウェイラーズってなっていますね…? The Fabulous Wailers (Original …

グラナドスのヴァイオリンソナタが好き

グラナドスというとピアノ曲が有名だけれど、今回は彼の書いた「ヴァイオリン・ソナタ」についてのお話し。 …一応、作品一覧等には載っているのだけれど、ほとんど演奏されることもなく埋もれてしまっているようだ。初めて聴いたのは、大津純子さんという日…

ファリャ、「代官と粉屋の女房」「ヒターノ気質」

Manuel de Falla(マヌエル・デ・ファリャ)(1876生1946没)はスペインのクラシックの作曲家。 ”El Sombrero de tres picos”「三角帽子」と ”El Amor Brujo”「恋は魔術師」の二大傑作でよく知られる。…今日は「代官と粉屋の女房」と「ヒターノ気質」とピア…

かわいいレゲエ、かわいいテクノ

マーレーズは男女二人組のレゲエの人で、男性のほうは歌とギター等を、女性は歌とピアニカおっと鍵盤ハーモニカ等を演奏します。って、Youtube とかで観ると、他にも何人かいるのかな?サポート・メンバーってやつですかね。レゲエの人が鍵盤ハーモニカを得…