How My Heart Sings

ななほし、やほし、こころほし。

南米の音楽

唐突だが iTunes ライブラリを整理したいと思ったのだが、上手くいかなかったのだが

煮詰っていたり目の前のことから逃げたかったりという場合に、急に掃除を始めたりしませんか。自分はします。ということで、ではさっそくやってみましょう… 今回は、1,500アルバムを越えてどうにも見通しの悪くなった、ポピュラー音楽の辺りを整理してみまし…

スティールドラム、始まりの音はあまりトロピカルじゃなかったみたい

今日聴いているのは、"The Original Trinidad Steel Band" という1960年頃に録音されたアルバムです。スティールバンドっていうくらいですから、スティールドラムを中心とした合奏ですね。スティールドラムっていうのはカリプソとか、トロピカルな音楽で良く…

夏も近いし南米の音楽とかどうですか。デジタル・クンビア Fauna "La Manita de Fauna"

季節が夏に近づいてきたので、聴く音楽もそちらのほうへシフトしていくよ! 今日はアルゼンチンのグループ Fauna の "La Manita de Fauna" っていうアルバムを聴いています。

メキシコのショパンかシューマンかリストか、リカルド・カストロ

メキシコのクラシック作曲家で有名な人というと、誰を思い浮べるでしょうか?というかそもそも、誰か思い浮べることができますか?ブラジルのクラシック作曲家というなら、ヴィラ=ロボスがいますけど、さてメキシコですか… ギター協奏曲がちょっと有名なマヌ…

過去記事の紹介、中南米のクラシック音楽について

今回紹介する過去記事はどちらも、中南米の「クラシック音楽」です。 中南米のクラシック音楽といって、どのようなイメージが浮びますか?器楽奏者ならたくさん思い浮びます。キューバ出身のホルヘ・ボレットとか、チリ出身のクラウディオ・アラウとか、アル…

ティンバレスが全てを支配するラテンジャズ、ティト・プエンテ "Dance Mania"

ティンバレスという打楽器を知っていますか? 金属製の筒の上にプラスティック・フィルムを張った楽器です。演奏する時はたいてい、二つずつセットで使用します。自分はドラムセットに組まれているスネアドラムと混同していましたが、スネアドラムは両面にフ…

エルネスト・レクオーナ、バンドマスターにしてクラシック作曲家

Ernesto Lecuona、エルネスト・レクオーナ(1896年〜1963年)はキューバ生れのバンドマスターにしてクラシックの作曲家。世界的成功を収めたレクオーナ・キューバン・ボーイズのバンマスとしての名声の影に隠れているけれど、自身の作曲の師は同じくキューバ…

フランシスコ・ミニョーネ、ブラジル風ワルツ

Francisco Mignone、フランシスコ・ミニョーネ(1897〜1986)はイタリア系移民の子で、ブラジルの作曲家。ヴィラ=ロボスよりちょうど10才年下、ガーシュインより1才年上。地元サンパウロ音楽院を経て、イタリアへ留学しミラノ音楽院卒。大変な多作家でオペ…

弘田三枝子、恋のクンビア21

「恋のクンビア」は、弘田三枝子さん(1947〜)という方の昭和40年のヒット曲です。クンビア、Cumbiaというのは南米はコロンビア発祥のポピュラー音楽で、2/4拍子、笛や太鼓やマラカスなどが入る。…これじゃあ何の説明にもなっていないな。雰囲気を掴むため…