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How My Heart Sings

ななほし、やほし、こころほし。

唐突だが iTunes ライブラリを整理したいと思ったのだが、上手くいかなかったのだが

煮詰っていたり目の前のことから逃げたかったりという場合に、急に掃除を始めたりしませんか。自分はします。ということで、ではさっそくやってみましょう… 今回は、1,500アルバムを越えてどうにも見通しの悪くなった、ポピュラー音楽の辺りを整理してみまし…

四分音ピアノの音は、心臓にダメージが大きい場合があります。ヴィシネグラツキー「24の前奏曲」

四分音ピアノという楽器について、耳にしたことがありますか?…では、十二平均律ではなく、二十四平均律という言葉については? …今聴いているのは、ロシア帝国の末期に勃興した芸術運動である「ロシア未来派」の作曲家イワン・ヴィシネグラツキー、Ivan Wys…

スティールドラム、始まりの音はあまりトロピカルじゃなかったみたい

今日聴いているのは、"The Original Trinidad Steel Band" という1960年頃に録音されたアルバムです。スティールバンドっていうくらいですから、スティールドラムを中心とした合奏ですね。スティールドラムっていうのはカリプソとか、トロピカルな音楽で良く…

夏も近いし南米の音楽とかどうですか。デジタル・クンビア Fauna "La Manita de Fauna"

季節が夏に近づいてきたので、聴く音楽もそちらのほうへシフトしていくよ! 今日はアルゼンチンのグループ Fauna の "La Manita de Fauna" っていうアルバムを聴いています。

今日は、今年初アロハシャツでした

昼夜の寒暖差が大きくてツラいですね。 昼間は、もう既に半袖ですが、そろそろ季節外れじゃないだろうということで、アロハシャツを出してきました。なに、アロハシャツといっても、そんな派手なものを着るわけでもないです。せいぜい、レインスプーナーの地…

JIBバッグの季節がやってきた(阪神間ローカルネタ)

一気に気温が上って、季節はもう夏なの?って感じですね。 自分は、いつもは帆布のかばんを使っていますが、この時期は暑苦しい感じがするので、代りにJIBバッグを使います。 …ところで、JIBバッグって知っていますか?

はてなブログで楽天の商品を簡単に紹介できるようになったそうだ

はてなブログで楽天の商品を簡単に紹介できるようになったそうなので、試しに記事を書いてみよう…といっても、こんなのを使っているよーと紹介したいだけなので、自分のアフィリエイトIDがどうとかはどうでも良いのだ。 staff.hatenablog.com

ウラド・ペルルミュテールのショパン「練習曲」

ラヴェル弾きとして有名な Vlado Perlemuter、ヴラド・ペルルミュテール(1904〜2002)の演奏するショパン「練習曲」を聴いています。 ショパン自体は大人になってから聴き始めたので、青春と結び付いた思い出みたいなものは無いんですがそれでも好きな作曲…

メキシコのショパンかシューマンかリストか、リカルド・カストロ

メキシコのクラシック作曲家で有名な人というと、誰を思い浮べるでしょうか?というかそもそも、誰か思い浮べることができますか?ブラジルのクラシック作曲家というなら、ヴィラ=ロボスがいますけど、さてメキシコですか… ギター協奏曲がちょっと有名なマヌ…

ヴィブラフォンとは違うよ。マリンバで弾くジャズ

ジャズの世界で、マリンバはとても悪い待遇を受けている。「マリンバ ジャズ」で検索してみても、出てくる結果はどれもこれも「マリンバ」じゃなく「ヴィブラフォン」だ。例えば Youtube で検索してみると、ヴィブラフォンの動画が一番目に来る。一体どうし…

トロンボーンとバリトン・サックスが支え合うジャズ "Bone & Bari"

今、聴いているのはジャズ・トロンボニストの Curtis Fuller、カーティス・フラー(1934〜)のアルバム "Bone & Bari" です。 このアルバムがジャズの棚に置いてあったとして、タイトルだけだと何の楽器のアルバムなのか分らないかも知れませんね。このアル…

道化た音色、ソプラノ・サックスでジャズ

ソプラノ・サックスはクラリネットと同じくらいの長さ、大きさの楽器です。同じくらいの大きさだから音域も近いかというと、そういうことは無くて、クラリネットのほうが1.5倍ほども広いのだとか。どちらに広いかというと、低音のほうに広いそうです。 ソプ…

過去記事の紹介、中南米のクラシック音楽について

今回紹介する過去記事はどちらも、中南米の「クラシック音楽」です。 中南米のクラシック音楽といって、どのようなイメージが浮びますか?器楽奏者ならたくさん思い浮びます。キューバ出身のホルヘ・ボレットとか、チリ出身のクラウディオ・アラウとか、アル…

ラフマニノフは微妙な位置にいる作曲家

今日はロシアの大ピアニストにして大作曲家Sergei Rachmaninov、セルゲイ・ラフマニノフ(1873〜1943)のお話しです。…大作曲家というのはちょっと違うかな…まず第一にピアニストですよね。2メートルを越す巨躯と、12度を掴める巨大な手。手が小さかったこ…

打楽器は良いね、癒されるね…「BALI 1928、バリ島に於ける1928年録音」

「BALI 1928、バリ島に於ける1928年録音」第五巻を買いました。おおまかに、いわゆるインドネシアにおいて演奏される「ガムラン」「ガムラン音楽」を収録したもので、1928年に 78 rpm disc に録音されたものです。ノイズの内から立ち昇る響きが魅力的なこの…

ロベルト・ジェラール、ファリャ以降で最も凄いヤツ?

今回の記事は、スペイン出身の作曲家 Roberto Gerhard、ロベルト・ジェラール(1896〜1970)についてです。「恋は魔術師」等で超有名なマヌエル・デ・ファリャ以降の最も重要な作曲家として、ロベルト・ジェラールは再評価が進んでいるそうです。入手し易い…

ホアキン・トゥーリナ、ほんのちょっと押しが足りないヤツ

今日はスペインの作曲家、Joaquín Turina、ホアキン・トゥーリナ(1882〜1949)のアルバムを紹介します。トゥーリナはスコラ・カントルムでヴァンサン・ダンディに学び、またピアノをモーリツ・モシュコフスキに学んだとのこと。マヌエル・デ・ファリャ(187…

過去記事の紹介、ワールドミュージック編(ただし、日本人が演奏したもの)後編

過去記事の紹介、ワールドミュージック編(ただし、日本人が演奏したもの)前編に続いて、タイトル通り日本人が演奏したワールドミュージックを紹介します。 今回は、コロンビア発祥の「クンビア」と、ジャマイカ発祥の「ダブ」です。 クンビアを日本人が演…

過去記事の紹介、ワールドミュージック編(ただし、日本人が演奏したもの)前編

自分は、いつもは主にクラシック音楽を聴いていますが、反動でも来るのか時々全然月のジャンルの音楽を聴きたくなるときがあります。具体的には、クラシック音楽ばかり聴くことに煮詰ってきたときとか。 「こんな同じ曲ばっかり聴いていて何になるんだよ!!ム…

過去記事紹介、ポピュラー音楽編

過去記事の紹介、今回は「ファビュラスウェイラーズ」「マリアンヌ・フェイスフル」「ペンギン・カフェ・オーケストラ」についてです。 The Fabulous Wailers このアルバムは、レゲエを大人買いしていた頃に、中身を見ずに買ってしまったものです。…だって、…

過去記事の紹介、変な楽器でジャズ

過去の記事をいくつか増補改訂しました(おおげさ)。たった数ヶ月前の記事でも、見直してみるとけっこう酷いというか、もっとこう書けば良いのにとか、全然言葉が足りていないなとか、あるものですね。 結果的に「変な楽器で演奏するジャズ」シリーズの紹介…

弦楽四重奏が艶やかに奏でるジャズ、クロノス・カルテット ”Music of Bill Evans”

今回紹介するのは、現代音楽専門の弦楽四重奏団として大変有名な Kronos Quartet 、クロノス・カルテットとウッドベースの Eddie Gomez 、エディ・ゴメス、が演奏する「ビル・エヴァンス作品集」です。曲によってギターのJim Hall 、ジム・ホールが参加して…

セルパンが唸る、チューバが歌うジャズ、ミシェル・ゴダードの ”ImpertinAnce”

チューバという金管楽器を知っていますか?オーケストラの後ろのほうに座っている、とても大きくてとぐろを巻いている、腕に抱かえるようにして持つ感じのやつです。 今日紹介するのは、Michel Godard、ミシェル・ゴダードというフランスのチューバ奏者のア…

ティンバレスが全てを支配するラテンジャズ、ティト・プエンテ "Dance Mania"

ティンバレスという打楽器を知っていますか? 金属製の筒の上にプラスティック・フィルムを張った楽器です。演奏する時はたいてい、二つずつセットで使用します。自分はドラムセットに組まれているスネアドラムと混同していましたが、スネアドラムは両面にフ…

チャック・ベリーと「マザー」と「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

今日紹介するのは「ジョニー・B・グッド」「メイベリーン」「ロール・オーバー・ベートーベン」等の名曲で有名な Chuck Berry、チャック・ベリー(1926〜)です。…ってあれ?まだ存命なんですか。ってあれれ?まだ現役でアルバムを出し続けているらしいです…

20世紀の大発明、スティールドラムで奏でるジャズ

今日は、スティールドラムによるジャズを紹介します。奏者はスティールドラムの発祥の地にして本場、トリニタード・トバゴ出身の Rudy Smith、ルディ・スミスと、ニューヨーク出身の Andy Narell、アンディ・ナレルの二人です。というか、自分のライブラリで…

かっこいいジャズ・ヴィオラ ”Duke Ellington's Jazz Violin Sessions”

Duke Ellington's Jazz Violin Sessions デューク・エリントン率いる小編成のコンボによる演奏。”Duke Ellington's Jazz Violin Sessions” ってなっていてアルバムタイトルにはヴィオラの文字は無いけれど、ソロは Ray Nance とステファン・グラッペリのヴァ…

二本のトロンボーンが寄り添うジャズ ”The Great Kai & J.J.”

カイ・ウィンディング(Kai Winding)とJ.J. ジョンソン(J.J. Johnson)、二人のトロンボーン奏者が共にソロを取るアルバム ”The Great Kai & J.J.” を聴いています。この二人は良く共演しているんだそうですね。

マーガレット・レン・タンが弾く、ジョン・ケージ「孤島の娘たち」

今聴いているのは、 "Daughters of the Lonsome Isle" っていうアルバムです。ジョン・ケージ(1912〜1992)の、プリペアード・ピアノ、トイ・ピアノ、ピアノのための作品を収録したもの。奏者は Margaret Leng Tan (マーガレット・レン・タン)。シンガポ…

リカルド・ラモーテ・デ・グリニョンと画集「ゴヤ大全」

つい最近、フランシスコ・デ・ゴヤの画集と、Jordi Masó、ホルディ・マソが弾いた、バルセロナ出身の Ricard Lamote de Grignon 、リカルド・ラモーテ・デ・グリニョン(1899〜1962)という作曲家のピアノ曲のCDを二枚買いました。最初は買い物記事のはずだ…

マヌエル・ブランカフォルトはこわくないと思う

Manuel Blancafort(マヌエル・ブランカフォルト)(1897〜1987)はバルセロナ出身のクラシックの作曲家。正式な音楽教育は受けなかったが、ピアノ・ロール工場長だった父からの繋りでジョアン・ラモート・デ・グリニョンに和声法を学ぶ。1914年に、同郷で四…

フェデリコ・モンポウは癒しの音楽ではないと思うな

フェデリコ・モンポウ(1893〜1987)はスペイン、カタルーニャ州のバルセロナ出身の作曲家で、ピアノ曲や歌曲が有名。日本モンポウ協会 Amics del Frederic Mompou del Japó / Frederic Mompou Association of Japanを参照すると、スペイン語で Federico Mom…

良いオイストラフ、悪いオイストラフ

何でこんなタイトルにしようと思ったかというと、自分の中でダヴィッド・オイストラフというヴァイオリニストに対するイメージがどうにも固まらないから。ソ連邦最高のヴァイオリニストといいながら、良いときの録音と悪いときの録音で、差が大きすぎるよ。

ジャズ・チェロのアルバム ”Fred Katz and His Jammers” ”A Valentine for Fred Katz” ”If Trees Could Fly”

最近の買い物はジャズ・チェロのアルバムばかりで ”Fred Katz and His Jammers (Remastered)” ”A Valentine for Fred Katz” ”If Trees Could Fly” の三枚です。チェロで純粋にジャズというのは珍しい、とまではいかないかな?微妙なところ。 なお、今回購入…

マリア・ジョアン・ピレシュのモーツァルト「ピアノ・ソナタ全集」

Maria João Pires、マリア・ジョアン・ピレシュ(1944〜)はポルトガル出身のピアニスト。以前は「マリア・ジョアオ・ピリス」って表記だったけど、最近は「マリア・ジョアン・ピレシュ」になってきているそうです。 これはピレシュの演奏するモーツァルトの…

アリシア・デ・ラローチャのモーツァルト「ピアノ・ソナタ全集」

Alicia de Larrocha、アリシア・デ・ラローチャ(1923〜2009)はスペイン出身の大ピアニスト。手は小さいが大ピアニスト。Wikipediaには八度しか届かなかったと書いてある。アリシア・デ・ラローチャ - Wikipedia えっ、八度ってオクターブってこと?自分は…

プーランク「ぞうのババール」をいくつも

「ぞうのババール」 ”Histoire de Babar” はフランスの絵本作家ジャン・ド・ブリュノフ(Jean de Brunhoff)によって1931年に発表された絵本。これを元にフランシス・プーランクが1945年に作曲したのが、ピアノと語り手による「小象ババールの物語」 ”L'hist…

バレエ「エリート・シンコペーション」はラグタイムじゃないっぽい

スコット・ジョプリンのアルバムを探していたときひときわ目を惹いたのが、 Philip Gammon & The Orchestra of the Royal Ballet によるこのアルバム。 スコット・ジョプリンのアルバムって、たいてい似たようなジョプリンの顔が載ってるものばかりなんだけ…

遠藤郁子のショパン演奏はダントツなのになぁ

日本におけるショパンの第一人者と言って差し支え無いだろう、遠藤郁子(1944〜)によるショパンのアルバム。遠藤郁子は東京生れだが生後すぐ北海道に移住し、中学校まで北海道で育った。このアイヌ風衣装のコスプレはそのせいか…

ストルガツキー兄弟、「ストーカー」あるいは「願望機」

2008年当時、文学好きの岩波さんにお勧めされたし、古いほうは阪神大震災のときに失くしたっぽかったしということで、買うてきました。アルカジイ&ボリス・ストルガツキー(ストルガツキー兄弟)の「ストーカー」早川書房刊。以下、ネタバレありなのでご注意…

「ショートショートの広場」って覚えていますか?

今回紹介するのは、星新一(1926〜1997)が編集した、読者投稿式のショートショート集です。自分が持っているのは第2集まで。…って今見たら、星新一が編集していたのは1998年1月の第8巻まで、星新一の没後は阿刀田高が新しい編者になって、すごいたくさん…

アダム・フィッシャーのハイドン交響曲全集

Adam Fischer/Austro-Hungarian Haydn Orchestra、アダム・フィッシャー/オーストリア−ハンガリー・ハイドン・オーケストラによるハイドンの交響曲全集。1987年から2001年の録音で、33枚組み。

ハイドンのピアノソナタ。アンドラーシュ・シフとグレン・グールド

グレン・グールドのハイドン グレン・グールドによる演奏。発売当時、音楽雑誌では「グールドは他の奏者が知らない、高みへ通じる道を知っている」とか何とか、めちゃくちゃ褒めちぎられてた記憶がある。これより後にハイドンのピアノソナタを録音したアンド…

クレメンス・クラウスとウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート

何で今頃ニューイヤーコンサートの話題?いや、クレメンス・クラウス好きなんで…

高橋アキのシューベルトのこと、弾いているベーゼンドルファーのこと

現代音楽専門の高橋アキさんがシューベルトの後期ソナタ?ということで一部で話題になった、はず。自分はダッシュで買いに行きました。一枚目は2007年、それ以降2009年、2012年、2014年、2016年という感じで発売されている。三枚目は、もう出ないと思ってた。

エフゲニー・キーシンのショパンは重い子

今日紹介するアルバムは、ロシアを代表するピアニスト、エフゲニー・キーシン(1971〜)がRCAレーベルに録音したショパンの集成、五枚組みです。で、今回のタイトルなんですけど…このアルバム、五枚組みという量以上に、内容が重い…

藍川由美、歌詞がちゃんと聞き取れる日本語の歌唱

日本語だと分らないような歌唱は嫌だ どの録音を聴いても大体において、どれもこれも何語で歌ってんだか分らん訳です。母音が曖昧だったり妙に巻き舌だったり棒読みだったり。イタリア語か何かか。少なくとも日本語に聞こえない。

第20回浜松国際ピアノアカデミー、オープニングコンサートに行ってきました。

浜松国際ピアノアカデミーは中村紘子が音楽監督で、若きピアニストの登竜門として今年で20回を迎えた。パンフレットを見ると「ピアニストのための筋肉トレーニング講座」とかあって、これは受講してみたいかも。 オープニングコンサートの会場は浜松市中区、…

ハムザ・エル・ディン、エジプトのウード奏者

今回紹介するのは、中近東から北アフリカ辺りで弾かれるoud、ud、ウードという楽器です。アフリカといってもエジプトはアラビア半島と地理的に近いし、同じ楽器が弾かれたりするくらい文化的にも近いんだなあ、とか何とか考えつつプレイリストを検索してみる…

フェラ・クティ、過激なハイライフ

Fela Kuti、フェラ・クティ(1938〜1997)はナイジェリア出身のミュージシャン、黒人開放運動家。「アフロ・ビート」を創った人。そこそこ裕福な家庭に生まれ、1958年にはイギリスのトリニティ音楽大学に留学。そこで黒人差別に遭遇したことが、後年の活動に…